薬の収納アイデア・ごちゃごちゃしがちな薬を整理整頓

処方薬や市販薬、みなさんはどうやって保管していますか?いつから薬箱の中に入っているのかわからない絆創膏や消毒液、風邪薬が見つかるかと思えば、探している薬は見つからない…そんな経験をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事では、薬の収納アイデアを紹介しています。ごちゃごちゃしがちな薬箱を、この機会に整理整頓してしまいましょう。

薬を整理整頓する

薬に限らず、収納を見直すときはその場所にあるすべてのモノを出します。これが整理整頓への第一歩です。

中身をすべて出す

ボックスやバスケットなどに薬を入れている人が多いと思いますが、まずはすべての薬類を外に出してみてください。

使用期限を確認する

市販薬は、入れ物の外に出したらそれぞれの使用期限を確認してください。使われている成分が変質してしまうことがあるので、使用期限にはそれなりに意味があります。期限を過ぎた薬を使うと体に悪影響が出る可能性もあるので注意が必要です。

医師に処方してもらった薬は、現在、服用していないようなら処分してしまいましょう。また同じ症状が出たときのためにとっておきたい気持ちもわかりますが、処方薬はあくまでそのときの医師の判断で処方されるモノ。今は残薬回収の取り組みもおこなわれているので、薬局に問い合わせてみてもいいでしょう。

薬を分類

普段から服用している処方薬と市販薬をただボックスやバスケットに入れるだけだと、いずれは以前と同じ状態に戻ってしまいます。そのため、薬はしっかり分類しましょう。

服用頻度の高い処方薬やサプリメントなどは、グルーピングしてすぐに手の届く場所に保管するのがおすすめです。

そのほかの薬は、種類(かぜ薬、胃腸薬、鎮痛剤など)で分けるか部位(胃、腸など)で分けるといいでしょう。

使い勝手を考えて収納

分類した薬は、使い勝手を考えて収納します。先ほど触れたように、普段から服用している薬やサプリは、うっかり飲み忘れを防ぐためにダイニングのすぐ近くなど、すぐに手が届く場所にボックスなどに入れて収納します。

そのほかの薬は、ごちゃごちゃにならないように専用のボックスやバスケットを用意して収納しましょう。小分けできて、スペースにぴったり収まる収納グッズがあれば理想的です。ジップタイプのビニール袋などを利用して薬を小分けにしてもいいでしょう。

薬は箱や袋のまま収納してしまいがちですが、これでは使い勝手がよくありません。一目で何の薬なのかがわかり、必要なときにすぐに取り出せて、なおかつ残量もわかりやすい。こんな風に収納できれば最高です。ビンやビニール袋に入れて薬を保管する場合は、ラベリングするとわかりやすくなりますよ。

薬を収納するときのちょっとした工夫

使い勝手を考えて収納するということは、飲みやすさを考えて収納するということでもあります。普段から服用している処方薬であれば、あらかじめ1回分の分量に切り分けておく、また市販薬であれば箱の分量表示部分を切り取っていっしょに保存しておくといいでしょう。

薬の収納には100均グッズが大活躍

薬の収納には100均グッズが大活躍してくれます。100均にはさまざまな大きさのボックスやバスケット、ビニール袋などの収納グッズが販売されているのはご存じのとおり。ちょうどいい大きさの収納グッズがないか探してみてください。

まとめ

ごちゃごちゃになってしまいがちな薬を整理して収納するアイデアをご紹介しました。必要なときに見つからず、新しく買ってくると見つかる悪循環。そろそろ断ち切りませんか?片付けが苦手な人でも、薬箱なら整理整頓にとりかかりやすいのではないでしょうか。

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