日用品と並ぶ常時ストックしておくモノの代表格である食品。調味料やインスタント食品、コーヒーやお茶、缶詰などは、一定量ストックしている人がほとんどだと思います。しかし、収納方法がよくないと、あるはずのモノが見つからなかったり、逆に賞味期限を遠く過ぎた状態で見つかったり、ということになりかねません。そこでこの記事では、食品のストック方法について考えてみることにしました。ぜひ参考にしてくださいね!
食品・食材のストック方法
食事は毎日のことですから、食品や食材はわかりやすく整理整頓してストックしておきたいものです。
ちなみに私の実家では、ストックの食品が賞味期限切れになってしまうのはほぼデフォルトでした。これでは食べ物がかわいそう。食べ物はおいしいうちに食べたいですよね。
食品も、まずはすべて出す

片付けは、まずすべて出すことから始まります。食品も同じ。まずはストックしている食品をすべて出してみてください。とはいえ、すべて出してしまうと日々の家事が大変になってしまいますので、収納している場所やボックス単位で作業にとりかかったほうがいいでしょう。
食品を分類する
食品を出したら、種類別に分類しましょう。その際、開封済みのモノ(あれば)は優先的に消費。また、賞味期限を確認して、近いモノは優先的に消費するようにしましょう。
そのほかの食品や食材は種類で分類します。
「調味料」「インスタント食品」「缶詰」「お酒」「乾物」といった感じです。
食品を収納する
分類した食品や食材を、収納スペースに収納します。この際、スペースに食品・食材ごとにできるだけ定位置を決めて、ストック量を目で確認しやすくすることが重要です。システムキッチンに備え付けの引き出しに収納する場合は、ファイルボックスタイプのタテ型収納グッズを使うと、目で見てすぐに種類やストック量を確認できるのでおすすめです。
上から目視で確認することが難しい階段下収納に食品をストックする場合は、キャスターの付いたラックやバスケットを使うと、手前に引き出して上から確認できますよ。
食品・食材を収納するときのポイント

食品・食材を収納するときに覚えておきたいポイントをまとめてご紹介します。
定位置を決める
先ほども触れましたが、食品や食材を収納するときは定位置を決めるとストック量が一目でわかるのでおすすめです。ストック量を適正に保つと、スペースがごちゃごちゃしませんし、作業効率も格段に向上します。まだあるのに買ってしまうことや、ついでに買ってしまうのを防ぐことができますよ。
最近は、政府の方針もありモノの値段は上がるばかり。食品も安いときにまとめ買いをしたくなってしまいますが、収納の観点で考えるとまとめ買いはおすすめできません。食べきれずに結局賞味期限切れになってしまうかもしれないので、定位置を決めて食品の在庫を自己管理するのがおすすめです。
収納グッズはスペースに合わせて選ぶ
収納グッズはスペースに合わせて選んでください。スペースに合わない収納グッズを使うと、スペースがむだになるばかりか、グッズだけが増えて片付かないという悪循環にはまってしまいがちです。収納グッズは、必ずスペースのサイズを正確に測ってから購入しましょう。
まとめ

食品や食材は、定位置を決めて、目で見てストック量を確認できるように収納することが、むだにしないためにとても重要です。缶詰も、賞味期限が長いようで気づいたらあと数ヶ月なんてこともあります。このような缶詰が多くあるようなら寄付という方法もありますが、その前に、ロスが出ないように収納するようにしましょう。