シャンプーや洗濯用の洗剤などの日用品(消耗品)はストックしておきたいものですよね。しかし、これも収納スペース次第。必要以上にストックしておいてもスペースを圧迫するだけなので、適正量を把握することが整理整頓するためにはとても重要です。
日用品の適正なストック量とは?

例外はありますが、ほとんどの日用品は使用中のモノにプラスして1本ストックしておけば問題ありません。使用頻度の高いモノならプラス2本でもオッケー。日用品は、近くにスーパーやドラッグストアがあればかんたんに手に入ります。そのため、これを適正ストックと考えておけばまちがいありません。
シャンプーや洗濯洗剤ならともかく、それほど使用頻度の高くない日用品はストックしておく必要もありません。
必要なモノを、収納スペースに見合った数量だけストックしておけば十分です。
やってはいけないこと

日用品のストックを補充する際は、必ず現在のストックを確認してください。買い物に来たついでに、「そろそろあれがなかったような気がする」といった感じで買ってしまうと、適正量を超えたストックをすることになってしまいます。
これを防ぐために有効なのが、一目でストック量がわかる収納方法です。
一目でストック量がわかる収納方法

適正なストック量を保つには、一目でストック量がわかる収納方法をするのが効果的です。
基本的にはストックするモノに合った収納場所を決め、それ以外の場所には収納しません。こうすることにより、目で見てすぐにストックの補充時期かどうか確認できます。階段下収納のような特殊な形の収納スペースだとやりにくいかもしれませんが、キャスター付きの引き出せるタイプのラックを使えば、上からストック量を把握することが可能です。
ボックスやバスケットに収納する場合も、必ず定位置を決めてストックするようにすると、補充のタイミングがわかりやすくなりますよ。
離れた場所にストックしない

日用品は使う場所の近くにストックします。キッチン用の洗剤を洗面台の下などにストックしたらちょっと使いづらいですよね。動線はシンプルであればあるほど、家事や生活はスムーズになります。日用品の収納場所もこれを意識することが大切です。
まとめ

家族みんなのライフスタイルが変わっていけば、必要な日用品にも変化が出てくるはずです。でも、適正なストック量を一目で把握できる収納方法をマスターしてしまえば、変化にも臨機応変に対応できます。みなさんも日用品のストックについて考えてみてください。